どもーー。
きたむーです(^^)
今日は、前回お話した ネイマール の転び方の考察の続きです。
(どんな話。笑)
前回、ネイマールがファールを受けて転んだシーンを見て私が思ったのは、
『ネイマールは足を踏ん張っていないのではないか?』
という事でした。
これについての分析はすべて私の仮説です。
私自身は、100%そうだと信じています。笑
なので、まあ聞いてやるか、、くらいのスタンスで読んでいただければと思います^^
転ぶ「質」の違い
まず最初に、足の踏ん張りがなかったから派手に転ぶ形になった、という仮説ですが、
これは逆に言うと、ネイマールが切り返しの際に足を強く踏ん張っていたとしたら、
足を払われただけで頭から落ちるほど体が反転しない
という事です。
以上の事から私が考えたのは、ネイマールは最小限の足の力で歩いたり走ったりしているのではないか?
そう考えた時にぱっと思い浮かんだのが、ローラーブレードやスケートのように「足下が滑る状態」で移動するスポーツでした。
『滑って』転ぶ??
ネイマールの転び方は、ローラーブレードやスケートで転んだ時と「同じ質」の転び方をしているように見える・・・
何度も映像を見返しているうちに、私はそう思うようになりました。
ローラーブレードやスケートをやった事がある方は分かると思いますが、
スケートで滑って転ぶ時って、簡単に尻もちをついちゃいますよね。
こういったスポーツは、普通に何かにつまづいて転ぶよりもはるかに滑ってこけます(私もコケまくって上達しないタイプです。笑)
あの、めっちゃ滑る感覚、分かりますかね?
ガチでバランス崩して「怖い」ってなる感覚。
あれって、足下が滑る状況、つまり、足で地面を強く踏ん張れない、支えられない状態だから、大きく転ぶと思うんです。
つまり、ネイマールが半回転して転んだのも、
足を踏ん張っていないために体を支えられず、体自体が大きく回転して転ばされる事になった、ということです。
氷上を歩く
氷上を歩こうとする時、当たり前ですが滑らないように恐る恐る歩きます。
あの時の足の力の入れ具合、足先の脱力感。
ネイマールは、氷上にいる時の感覚のまま地面を歩き、動作をしているというのが私の考察です。
氷上を歩く時のような身体操作・・・
そういった視点でプレーを見直していった時に、ネイマールがなぜあんなに手数を多くタッチできるのか、方向転換のキレが良いのか、そういった事の私なりの「理由」が見えてきました。
まとめ
というわけで、ネイマールは足を踏ん張らずに動作を行っている、という私の考察をお話させていただきました。
今回は動作を考える時の出発点・価値観の話であり、ここから、ネイマールのプレーであったり、私が練習しているスプリント(速く走る)の話などを例にして「体を扱う操作を具体的にどのようにするのか」を発信していきたいと思っています。
また様々なテーマで投稿していきますので、読んでいただければ幸いです(^^)
ではまた、次回に☆