きたむーブログ⚽

サッカーと身体操作の話☆

ネイマールは踏ん張らない②

どもーー。

きたむーです(^^)

 

今日は、前回お話した ネイマール の転び方の考察の続きです。

(どんな話。笑)

 

前回、ネイマールがファールを受けて転んだシーンを見て私が思ったのは、

ネイマールは足を踏ん張っていないのではないか?』

という事でした。

 

ktmcho11.hatenablog.com

 

これについての分析はすべて私の仮説です。

私自身は、100%そうだと信じています。笑

 

なので、まあ聞いてやるか、、くらいのスタンスで読んでいただければと思います^^

 

 

転ぶ「質」の違い

まず最初に、足の踏ん張りがなかったから派手に転ぶ形になった、という仮説ですが、

これは逆に言うと、ネイマールが切り返しの際に足を強く踏ん張っていたとしたら、

足を払われただけで頭から落ちるほど体が反転しない

という事です。

 

以上の事から私が考えたのは、ネイマール最小限の足の力で歩いたり走ったりしているのではないか?

 

そう考えた時にぱっと思い浮かんだのが、ローラーブレードやスケートのように「足下が滑る状態」で移動するスポーツでした。

 

 

『滑って』転ぶ??

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ネイマールの転び方は、ローラーブレードやスケートで転んだ時と「同じ質」の転び方をしているように見える・・・

何度も映像を見返しているうちに、私はそう思うようになりました。

 

ローラーブレードやスケートをやった事がある方は分かると思いますが、

スケートで滑って転ぶ時って、簡単に尻もちをついちゃいますよね。

こういったスポーツは、普通に何かにつまづいて転ぶよりもはるかに滑ってこけます(私もコケまくって上達しないタイプです。笑)

 

あの、めっちゃ滑る感覚、分かりますかね?

 ガチでバランス崩して「怖い」ってなる感覚。

 

あれって、足下が滑る状況、つまり、足で地面を強く踏ん張れない、支えられない状態だから、大きく転ぶと思うんです。

 

つまり、ネイマールが半回転して転んだのも、

足を踏ん張っていないために体を支えられず、体自体が大きく回転して転ばされる事になった、ということです。

 

 

氷上を歩く

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氷上を歩こうとする時、当たり前ですが滑らないように恐る恐る歩きます。

あの時の足の力の入れ具合、足先の脱力感。

 

ネイマールは、氷上にいる時の感覚のまま地面を歩き、動作をしているというのが私の考察です。 

氷上を歩く時のような身体操作・・・

そういった視点でプレーを見直していった時に、ネイマールがなぜあんなに手数を多くタッチできるのか、方向転換のキレが良いのか、そういった事の私なりの「理由」が見えてきました。

 

まとめ

というわけで、ネイマールは足を踏ん張らずに動作を行っている、という私の考察をお話させていただきました。

 

今回は動作を考える時の出発点・価値観の話であり、ここから、ネイマールのプレーであったり、私が練習しているスプリント(速く走る)の話などを例にして「体を扱う操作を具体的にどのようにするのか」を発信していきたいと思っています。

 

また様々なテーマで投稿していきますので、読んでいただければ幸いです(^^)

 

ではまた、次回に☆