どもども。
きたむーです(^^)
という事で、今日は偉大なる競走馬ディープインパクトの走法についての話をしたいと思います。
(サッカー関連から唐突にテーマが変わる当ブログです。笑)
私自身、普段はスプリント練習をして『速く走る事』を追究し、楽しんでいる身です。
そんな私ですが、人間だけではなくディープからも速く走るためのヒントを貰っています。いや、もはや師匠ですね!(^-^)
ですので、ディープの走法は、人間の走り方にも通じるものがあるのでは?と本気で思っています。笑
今回のテーマは、そんなディープインパクトの『走法』と、私たち人間の走法を絡めて考察したいと思います。
※考察とかなんか偉そうなタイトルですが、、
私素人の完全主観ですので何卒ご了承ください(^^;
飛ぶ走り
まず、ディープインパクトの走りを評する時に代名詞とも言えるのが、武豊騎手が言った『飛ぶような走り』
この表現はとても有名ですよね(^^)
では『飛ぶ』とは具体的にどういう事なのか。
武騎手は、長年競走馬に騎乗してきた中でこの表現を使われた訳です。
ここからは推測になりますが、
例えば、馬が上下動の激しい走り方であれば、上に乗っている騎手はロデオのようにカクカクした騎乗感覚になると思います。
であれば、ディープの飛ぶ走りはその対極にある。
つまり、上下動が少なく、水平移動する走りに優れていたという事になります。
この上下に波のない走りが、鞍上の騎手にとっては高級車に乗るのと同じように、
振動がなく、まるでフワフワ飛んでいるように感じられたのではないか、と私は思います。
水平移動で走れる事
上下に跳ねる事が小さく、水平に直進できる走りは、単に『振動が小さい』という事だけではありません。
水平移動の最大の利点は『距離のロスなく体を前に運ぶ』という事です。
上下動がある走りだと、体はその分、上下に行ったり来たり波線を描いて、距離的にロスしながら前に進む事になります。
対して水平に前に出ていければ、より直線的に前に進みます。
極端な話、同じパワーで体を押した時に、前に出るか、上に飛んでしまうかでは、前に出た方が当然前に進む距離が長いですよね。
ディープはその少しの差を毎歩生み出し、『ストライド走法』と言われるくらいストライドの大きい走りになったのではないでしょうか。
次回、ディープのストライドを生み出す『水平に進む走り方』について考察したいと思います!
それではまた★