どもー。
挨拶だけ大きくしてみました。きたむーです(^^)
いやー、私、なんといっても生粋の大阪人なのです、、
文章でも笑いは取っていきたいですね。
、、、
と、しょうもない前置きはここまでにして^^;
今日はスポーツにおけるパワー・筋力というものをどう捉えるか、私なりの筋力というものの価値観についてお話をしたいと思います。
強さの源泉とは
前回も少しだけお話したのですが、私はフットサル中に足首を骨折したことがあり、
それによって「体って何?どうやって動くの?!」
という好奇心、興味を持つようになりました。
そんな事もあり、怪我が癒えて、自分の身体能力を高めたいと思った時に、多くのキレのあるサッカー選手の動作を見るようになりました。
- この選手はなぜ速いのだろう・・
- どうすればこんな深くて速い切り替えしができるの・・
- なぜ当たられても倒れないのだろう・・
- なぜインフロントで強いシュートが打てるのだろう・・
そういった選手たちが生み出す「強さ・速さ」の源泉を知りたくなり、個人主観ですが分析をするようになりました。
パワー=筋力+体を扱う技術
分析の際に私が意識していたのは「筋力・筋肉」の大きさでパワーやスピードを結論付けない、という事です。
どこどこの筋肉が大きいから足が速い、ジャンプが高い、シュートが強い・・・
こういった評論、評価というのは、専門家の方々の分析でよく見かけます。
勿論、専門家の方々を批判しているわけではありません。
私自身は「強さ・速さ」を生み出す「技術」が存在し、その「筋力を生かす技術」によって、最終的な強さの数値が出ると考えるからです。
よく例として挙げられますが、ボディビルダーの方が100mを走れば、おそらく一般のスプリンターの方にも勝てないでしょう。
しかし、筋力的にはビルダーの方が圧倒的に上のはず。
当然の事ですが、陸上競技のスプリンターはウェイトトレーニングだけでなく、速く走れるフォームを獲得するために「技術練習」をします。
これはサッカーも同じで、
・強いシュートが打てるようになりたい
・キレのあるドリブルができるようになりたい
といった時に、皆さんは筋トレをして筋力を伸ばすことだけを考えるでしょうか。
勿論これは違って、
「強いシュートを打つには、足をどう振って、ボールをどう蹴るか」とか
「ドリブルを速くするには、どのようにボールを触るか」というように、
必ず『自分の体を扱う感覚・操作力』を意識したり考えて反復練習し、プレーの「強さ」「速さ」を身につけてきたと思います。
つまり、 動作の強さにはシンプルな筋力値だけではなく、必ずその人の体を扱う操作力・センス・技術といったものが上乗せされます。
もともとある筋力に、どれだけのパワーが上乗せされるかは、その人の「体を操作するセンス」が物を言うというわけです。
筋力のみと思われるプレーにも技術は詰まっている
○細いのに、足が速い・シュートが強い。
○ぽっちゃりなのに、動きがしなやかでドリブルが上手い。
サッカーをしていると、体格だけでは説明できない「強さ・速さ」を発揮している人がたくさんいますよね!
これはボールを扱うプレーだけでなく「押されても倒れない強さ」「相手をかわす速さ」といった筋力の強さで成立していると思われるプレーにも、すべて「強さを出す技術」が込められていると思います。
私自身は、日頃から筋トレをしていますが、それをパワーやスピードに繋げられているかと言われたら・・・^^;
筋力だけでもダメだし、もちろん技術だけでもダメ。
自身の動作パフォーマンスを見る時に、どちらの側面からもアプローチできる。
そんな柔軟な頭でいたいですね(^^)
というわけで、今回は私なりの「筋力・パワー」というものの捉え方についてお話させていただきました。
ではまた次回☆