きたむーブログ⚽

サッカーと身体操作の話☆

田中碧選手「“上手い”だけがすべてじゃない」

どもー。

きたむーです!🙂

 

今回はドイツのブンデスリーガ2部デュッセルドルフへの期限付き移籍が決まった田中碧 選手の記事について。↓

 


田中碧がドイツで感じた価値観の違い「“上手い”だけがすべてじゃない」 | ゲキサカ

 

まだ22歳という事ですが、、

コメントがたくましい!

本当に頼もしいですね!😄

 

個人的に最近の代表はワクワクしますし、芯の強さを感じる選手が多いです(以前の代表がダメって事じゃないですよ笑)

 

それはA代表だけでなく、田中選手もいるU24もそうです。

 

一昔前の『世界に対してアピールするギラギラ感』を経て、

現在の代表は『世界が強いからって別に動じないよ』っていう余裕というか、免疫を持った図太い選手が多くなったなと感じます。

 

そんな中、田中選手が記事の中で『上手い選手』について触れているのが目にとまりました。

「数日間で一番感じたのは“上手い”というのはただの一つの武器なんだなと。日本だと“上手い”がピラミッドの一番上に来て、その下に“速い”とか“強い”とか、そういう武器が来るけど、欧州では“上手い”というのはそこまで求められていないというか、“上手い”も“速い”とか“強い”とか“1対1が強い”とか“点が取れる”とかと横一線で、そこの価値観の違いを一番感じた」

 

出典元:ゲキサカさん

https://web.gekisaka.jp/news/detail/?336073-336073-fl

 

このコメントに関して、近年私も感じていた事が。

日本では、プロ、アマ、そして育成年代含めて『ボールをうまく扱える選手』

つまりドリブルが上手い、パスが上手いといった技術のある選手が【サッカーが上手い】というピラミッドの頂点にいる気がします。

 

また、メディアやYouTubeなど含めて様々な形で、ボールを上手く扱える事が『スゴい』とか『カッコイイ』とされる側面もあると思います。

 

ボールを上手く扱える『技術力』は、サッカーの試合において結果に繋がる可能性が高まるのは間違いありません。

 

ただ、田中選手が『“上手い”も“速い”とか“強い”と横一線』と言った事の意味は

 

▼日本は【試合において価値あるプレー】の1番に『上手い』がくる。

 

▼対してドイツでは『上手い』以外の

『速さ』や『強さ』も試合に役立つ重要な能力であり、

それを日本以上に重要視して、評価しているという事なのかもしれません。

 

世界は、私たち日本人が考える以上に『強さ・速さ』といった『上手い』以外の能力に価値を見い出している。。。

 

そう考えると、、

今の代表の選手たちはまさに上手さ以外のストロングポイントを持った選手ばかりですよね!

 

🔷私は、歴代の代表の10番のプレースタイルが、その国の・その時代のスタイルを表していると思っています。

その意味で言えば、日本は【上手い選手】から【力強い選手】にシフトしつつあります。

 

これは田中選手の言う『上手い』がピラミッドの頂点だったのが、日本の中でも徐々に変わろうとしているのだと思います。

 

🔷日本にはプロ、アマ、育成年代、どの世代にもめちゃくちゃ上手い選手がたくさんいますよね。

私はそんな選手たちが技術という評価で持ち上げられ、技術ばかりに寄るのではなく、

田中選手の言うように“上手いだけが全てじゃない” と早い段階で気づき、上手さを強さに変えられる選手が多く出てほしいなと思っています☺️

 

という事で、今回は田中碧選手の記事についてでした。

田中選手含め、日本の選手たちには期待しかないですね!👍️

(サッカーのテーマが久々すぎました、、💦

一応サッカーブログなのでちょいちょい書かないと笑)

 

ではまた、次回に☆☆