きたむーブログ⚽

サッカーと身体操作の話☆

足を『遅くさせない!』②

どもー。

きたむーです(^^)

 

今日は前回の続きです!⬇

 

ktmcho11.hatenablog.com

 

自分の足の速さを落とさないためには、自分の走りをブレさせる要素を減らすこと。

最少の練習量で安定的な速さを手に入れるには、技術と筋力ともにブレる要素を考える必要がありました。

その中でも、私は走り方に関してブレが少ない事には自信がありました。

そう思える要素が走りの「再現性」と「技術依存」です。

 

 

『再現性』と『技術依存』

○私の中で、運動間隔(ブランク)が空いたとしてもパッと同じ走り方が再現できる、走りの 再現性の高さ には自信がありました。

 

・再現性を高めるには、自分の走り方を細かく、理解しやすい形で言語化している」ことが重要です。

言語化するというのは、ゲームのデータをセーブするのと同じで、走り方を記録として残す事ができます。

 

・明確な言語化を行った後は、それをさらに短文化し、できるだけシンプルで短いワードにします。

こうすることで、練習で「こういうイメージで走る」と技術を意識する際に、思い出しやすいし、簡単なワードであるほど精度を高く実行しやすいです。

 

しかし、ただ短文化しただけでは大事な意識・イメージを削いでしまう事になりかねません。

ですので、ここのワードのシンプル化は再現性の高さを左右する「再現性の肝」とも言える最も重要な部分であり、自分自身、たいして良くない頭をフルで使ってまとめる所です。笑

 

○そしてもう一つは、私の走りは 技術依存 が高い事です。

その人の足の速さを決定づける「技術✕筋力」のうち、私の場合は技術(走り方)の変動が速さに直結しやすい、という事です。

これは、私自身が「筋力をなるべく消費しない走り方」を目指してきたことと、それを裏付けるものとして、筋トレを一年やっても結果(タイム)に全く反映されなかった事です。笑

 

筋トレはスプリントのための筋トレメニューではなく、単に体重を増やすためのものではあったのですが、、

腿前・ハム・尻は欠かさずやって、体重は6キロほど増えたのですが、結果は見事に変化なしでした、、、笑^^;

でもそれが逆に、私の走りは「筋力依存」か「技術依存」かで言えば、技術に寄った走り方だと証明してくれたのです。

 

 

最低限の練習量でキープ

○走りの「再現性」と「技術依存」

この2つがあることで、他の人に比べて、筋力の増減があっても足の速さへの影響が小さい。

足が速くならない分、遅くもなりにくい(なんか複雑な気分ですが、、^^;)

 

そういった自信があったので、日々の運動ルーティーンとしてメニューを考えた時に、「走る筋力を維持する」メニューをできる限り減らしました。

 

○トレーニングは週2日

①足の筋トレ日・・腿前・ハム・尻。すべてダンベルでのスクワットとデッドリフト

 

②スプリント日

・スタートダッシュ・・アップ代わりに平坦コースで20~30mダッシュ4~5本

・坂道ダッシュ・・80~100m✕2本

 

不定期でスプリント日を1日追加

この場合は平坦のコース50~7,80mを2,3本

 

というルーティーンで、スプリントの練習量をガクッと減らして半年程経ちましたが、結果、直近の100mのタイムがベストから+0”3~0”4秒の所を維持できています。

 

筋トレをしても「足を速くする」という意味ではほとんど効果がなかった私ですが、、笑

しかし全くやらないと、坂道ダッシュ2本というメニューでも疲労感が違いましたし、スタートダッシュのパワーもさすがに落ちた感がありました。

ですので、足の筋トレは週一でマストという判断です。

 

色々メニューを試行錯誤して、自分なりに運動量を限界まで削減したつもりです。

ですので、走りの日は疲労という意味ではほとんど翌日に残りません。(坂道ダッシュ自体は2本でもめっちゃキツイですが、、^^;)

 

これにより、

他のスポーツをやるエネルギーが残っている

・筋肉痛で疲れて一日中しんどいという日を作らない

というメリットを得られています。

 

一週間をエネルギッシュに使い切れる、というのは私の運動ライフにとって大切なことですので、良いルーティーンにできたなと感じています。

 

というわけで、今回は私の「できるだけサボって足の速さをキープする」というテーマでのお話でした(裏テーマ^^;)

 

メニュー内容に関する事も、今後「スプリント・トレーニング」として投稿する予定ですので、よければご覧ください。

またまた長い投稿となりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

ではまた、次回に☆

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